日本海へ 第3章 合流。
4時半頃、彼女が自転車を抱え店に入ってくきた。
輪行のあとはずっと、輪行袋に入れたまま持ち歩いていたらしい。

朝食を済ませると、早速パンク補修に取り掛かる。
チューブを引っ張り出すと、案の定リム打ちパンク。
聞くところによると、大き目の石を踏んだらしい。
この20Cのタイヤはサイドが柔らかいため、空気圧を高めにしても結構簡単にリムを打ってしまう。
チューブを交換しタイヤをはめ、空気を入れて完了。所要時間は10分弱。
時計を見ると、5時50分。
さ、ここからふたりの日本海がスタートだ。

熊谷から本庄までは、特に見るべきものもない。
沿道は、ただ廃墟となったカラオケ店やパチンコ屋など、まるで「廃墟街道」とでも言うべき様相を呈している。道幅は広くないし舗装も割れているが、交通量が少ないのでさほど苦にならない。

7時過ぎ、神流川を渡り、群馬県に入る。僕らにとって初の群馬県。
そこから高崎駅近く、烏川沿いの聖石橋まで17号で。
この先で18号に入るが、分岐点がややこしそうなので、聖石橋を渡り烏川右岸を走る。



しばらく走ると、木造の橋が目に入った。
橋脚は鉄筋、橋は木造だ。
よし、あそこを渡ろう。
ゴトゴトと音を立てながら、二人して渡る。
木の感触は当たりが柔らかく、心地よい。
向こうからお父さんと娘さんだろうか、クロスバイクに乗った3人連れが渡ってくる。
皆、ニコニコだ。


橋を渡ると、サイクルロードが現れる。
右手には国道18号。
左手には碓氷川。
しかし、心地よいサイクルロードはすぐに終わり、国道18号・安中バイパスと合流し、碓氷川を渡る。
安中市街を越えると、次第にアップダウンがきつくなり、しかも直線的な道で交通量も多い割に路側帯も狭いため、辛いペースが続く。
-----------------------------------------------------
『日本海へ』の全記事
⇒ カテゴリ 日本海へ
-----------------------------------------------------

にほんブログ村

にほんブログ村
輪行のあとはずっと、輪行袋に入れたまま持ち歩いていたらしい。

朝食を済ませると、早速パンク補修に取り掛かる。
チューブを引っ張り出すと、案の定リム打ちパンク。
聞くところによると、大き目の石を踏んだらしい。
この20Cのタイヤはサイドが柔らかいため、空気圧を高めにしても結構簡単にリムを打ってしまう。
チューブを交換しタイヤをはめ、空気を入れて完了。所要時間は10分弱。
時計を見ると、5時50分。
さ、ここからふたりの日本海がスタートだ。

熊谷から本庄までは、特に見るべきものもない。
沿道は、ただ廃墟となったカラオケ店やパチンコ屋など、まるで「廃墟街道」とでも言うべき様相を呈している。道幅は広くないし舗装も割れているが、交通量が少ないのでさほど苦にならない。

7時過ぎ、神流川を渡り、群馬県に入る。僕らにとって初の群馬県。
そこから高崎駅近く、烏川沿いの聖石橋まで17号で。
この先で18号に入るが、分岐点がややこしそうなので、聖石橋を渡り烏川右岸を走る。



しばらく走ると、木造の橋が目に入った。
橋脚は鉄筋、橋は木造だ。
よし、あそこを渡ろう。
ゴトゴトと音を立てながら、二人して渡る。
木の感触は当たりが柔らかく、心地よい。
向こうからお父さんと娘さんだろうか、クロスバイクに乗った3人連れが渡ってくる。
皆、ニコニコだ。


橋を渡ると、サイクルロードが現れる。
右手には国道18号。
左手には碓氷川。
しかし、心地よいサイクルロードはすぐに終わり、国道18号・安中バイパスと合流し、碓氷川を渡る。
安中市街を越えると、次第にアップダウンがきつくなり、しかも直線的な道で交通量も多い割に路側帯も狭いため、辛いペースが続く。
-----------------------------------------------------
『日本海へ』の全記事
⇒ カテゴリ 日本海へ
-----------------------------------------------------
にほんブログ村
にほんブログ村
日本海へ 第2章 出発。

4月30日23時ちょうど。
興奮状態で仮眠もままならぬまま、出発。
眠ろうとしたけれど寝付けず、2時間弱しか眠れなかった。
僕のルートはは荒川を秋ヶ瀬橋まで。そこから国道17号に入り、熊谷まで。
荒川では、2台のロードとすれ違う。
ロングライドの帰りだろうか。
25~27km/h程度のツーリングペースで快調に走る。
ところが、出発から25km地点の朝霞水門を過ぎた辺りで、突然体に寒気が走り、足に力が入らなくなる。
それこそ、突然ひと踏みが「スコッ」と抜け、その後は足が震えて踏み込めない。
それから50mも走らないうちに、目が回り痺れが走り出す。
明らかにエネルギー不足だ。
そう言えば、朝食を摂ってから、一切何も食べていない。
興奮状態だったため、空腹に気付かなかったのだ。
それにしても、まさか走り出して1時間で、こんな状態になるとは。
腹もくだり始め、フラフラになりながら秋ヶ瀬橋を渡り、半ば夢遊病者状態で7-11へ。
おにぎり3つにパンひとつ。それにサンドイッチ1つ。
基本的にコンビニ飯は好きではないが、こんな時には神にすら思える。
次第に目眩も痺れも止まり、体が温まるのが分かる。
暖かいお茶も飲み干し、20分ほど休憩。
ふたりで走る時は、食いしん坊の彼女に引っ張られ、頻繁にあれやこれやと補給する。
なんせ、「おいしいものを食べて肥えるのなら本望!」の人である。
食べ過ぎ、前傾姿勢が取れなくなることもしょっちゅうだ。
しかし、ひとりだと未だにこうなってしまう。
二人で走ると、お互いにお互いの弱い部分を補完できる。
ひとりで走ると、それを痛感する。
再スタートし17号に出ると、連休中の深夜というだけあって、交通量が極端に少ない。
大宮を過ぎ、16号と交差するところで高架となり、迂回の為多少迷いはしたが、
基本的には順調に走れた。
鴻巣に差し掛かると、霧雨が舞い出す。
ウェザーニュースの予報でも、気象庁でも、雨の予報は無かったはずなのに。
だが、熊谷市に入ると霧雨は止み、ほとんど濡れずに済んだ。
3時半頃に待ち合わせ場所の駅前のファミレスに到着。
彼女とは4時に待ち合わせだが、まぁ遅れて来るだろう。
到着のメールを入れ、一眠りすることにした。
-----------------------------------------------------
『日本海へ』の全記事
⇒ カテゴリ 日本海へ
-----------------------------------------------------
にほんブログ村
にほんブログ村
日本海へ 第1章 見送り。

4月30日。晴。
8時ちょうどに彼女が出発。
僕も朝霞水門まで見送るため、一緒に出発する。

幸いにも、荒川サイクルロードは弱追い風。
荒川は、常に風が吹きながれる。
最低でも3~5m。7m、10m、それ以上もザラに吹く。
冬は上流から下流へ。夏は下流から上流へ。
5月はじめのこの時期は、次第に下流から上流へと移り変わる時期で、日によって追い風になり、日によっては向かい風になる。
追い風なら荒サイで行きな。向かい風なら、秋ヶ瀬橋から17号へ出た方がいい。
あい。
前日そう言い交わしていたが、これなら荒サイで行けそうだ。
もちろん17号の方が距離は短く速度も上がる。
しかし、如何せんトラックが多い。
享楽的で気分で漕ぐ彼女は、交通量の多い道では極度に消耗する。

9時50分、朝霞水門で見送り、何も起きない事を祈りながら、僕は引き返す。
走りながら、あと半日後、夜の闇の中を日本海に向け出発している自分をイメージする。
遠くに見える山並み。
木々に囲まれた峠の光景。
うっすらと記憶に残る、浅間山の山容。
母の育った信州上田の街並みや、間近に迫る太郎山、そして虚空蔵山の山陰。
山の合間を流れゆく、千曲川の水音。
最後の下りでは、潮の香りが段々と強くなり、ゴールへの道しるべとなるだろう。
碓氷峠から県境向こうの軽井沢を眺めた時、自分はどんな顔をしているだろう。
野尻坂峠から越後の国に入るその瞬間、どんな気持ちになるんだろう。
日本海に着いた時・・・。
まだ見ぬ道程をイメージする度、ワクワクしてくる。
ドキドキが止まらなくなる。
大人になってから、自転車に乗りはじめる前まで、ここまでのワクワク感を抱いたことがあっただろうか。
11時頃部屋に戻り、一息ついて風呂に入る。
2時頃、仮眠のため一度布団に潜る。。。
直後、携帯が鳴る。
彼女からの着信だ。
いや~~な予感。。。
「パンクしちゃった。。。」
ああ、やっぱり。。。
聞くと、荒サイの北鴻巣のあたりで小石を踏み、リム打ちパンクしたらしい。
そこまでは、いつもの通りポタペースで榎本牧場に寄ったり、その先にあるうどん屋で昼食を摂ったりと快調に楽しんでいたのだそうだ。
パンク地点から予約している熊谷のホテルまで、約10km。
まさか10km押し歩きするわけにもいかない。
そこで、1km強先のJR北鴻巣駅まで歩き、熊谷まで輪行するよう伝えた。
正直に言えば、例え10kmでも輪行を挟むのは本位ではない。
だが、ここで無駄に体力を消耗するのは得策ではないのも確かだ。
そこは彼女も、電話の向こうで納得している。
なに、10km走るのと1kmビンディングのシューズで歩くのでは、体力的には歩く方がきつい。
この旅の彩を霞ませるほどの大事件でもない。
ふと、思い浮かんだ。
僕は、母が上田育ちということから、真田氏への思い入れが深い。
その真田氏分家、沼田城主(のち上田城主→松代城主)・真田信之の正妻「小松姫」が亡くなった地が、その武州鴻巣だった。
大阪の陣の後、長らく江戸に詰めていた小松姫。
だが晩年病にかかり、草津に湯治へ向かう途中、鴻巣で亡くなった。
小松姫は夫からの信頼は厚く良妻賢母の誉れも高かった。
その知らせを聞いた信之は、「我が家から光が消えた」と大いに落胆したと言われている。
そんなところでパンクとは。
なかなか心得た相方である。
パンクの知らせの後、気持ちが高揚しすぎていたこともあり、どうにも眠れない。
結局2時間弱の睡眠で、23時、僕も出発する事になる。
-----------------------------------------------------
『日本海へ』の全記事
⇒ カテゴリ 日本海へ
-----------------------------------------------------
にほんブログ村
にほんブログ村
-序章5・トラブルは必ず起きる。それぞれにあわせた装備-
工具とスペアパーツはどうするか。
アーレンキー、ミニプラスドライバー、パンク補修キットと換えチューブそれぞれ2本。
これらは常に携帯している基本装備。
携帯型マルチツールは意外に重く、何より使い辛いので、持ってはいるが使っていない。
チューブは1本ずつでも良いが、特に彼女のリアタイヤは、渡辺氏の提案により今回だけ20Cを履いている。
20Cだと確かに軽いが、ハイトが低い分リム打ちパンクのリスクも増えるため、チューブ2本は必須だ。
1本パンクしたら、休憩ポイント、最悪でも宿でチューブをパッチ補修し、常に2本生きている状態にする。
パッチは非常に使いやすく確実な、TIP TOPの16mmと25mmのパッチセット。
25mmはロードチューブには大きいが、工夫すれば問題なく使えるし、ごく希に、この大きさが必要になる場面もある。
このパッチセットは、これまで失敗が一度も無い。マルニの薄型パッチは失敗しやすく、イージーパッチも空気が抜けやすかったが、チップトップではそういうことが全くない。
それに加え、携帯型マルチツールより取り外したチェーン切りとコネクトピン。
ミッシングリンクは便利で、元々僕のロードには付いていたのだが、最近リンク部分で滑る現象が起きている。
これがどうにも気持ち悪い。だから彼女のチェリーには使っていない。
そして最も大事な装備が、彼女のホイールのスポーク。
彼女はこの1年で、3回スポーク切れを経験している。
1回はフロントだが、残り2回は後輪スプロケの逆側だ。
このホイールは渡辺氏手組みのホイールで、アラヤの650Cの28穴のリム(渡辺氏手持ちの古物、今はアラヤに650Cリムは無い)にデュラエースのハブで組んである。
ツーリング用途と言うことを考慮しクッション性を重視して組んでいただいている。
つまり、緩めに組んであるのだ。
リムもディープリムではなく平面なので、編みの緩さと相俟って非常に柔らかく、体への負担が少ない。
普通の女の子のペダリングならば、このホイールは心地良くトラブルも少ないホイールのはず。
しかし、彼女はとことん踏む。それはもう踏む。
当人は回しているつもりなのだが、彼女のペダリングを見た誰もが「踏んでますねぇ」と言い、渡辺氏も「もう少し回しなさい」とおっしゃる程度に踏む。
踏みっぱなしで160km走るし、踏みっぱなしで風張も上る。
信じられない。
と言うとどんな剛脚か、と思われる知れないが、平地は常に22~23km巡航だし、坂は3%だろうが6%だろうが12%だろうが、常に時速6~8kmだ。
もう訳が分からない。
はじめは回すようアドバイスしたり練習もしたが、それだとすぐに疲れ、ほとんど走れなくなる。
こうなったらもう、低いケイデンスで徹頭徹尾踏んでいただくしかない。
そのペダリングで1日の獲得標高2000m程度は上れるし、最長坂を含め180kmは走れるのだから、それが彼女に合っているのだろう。
セオリーはセオリーだが、それぞれ脚質や個性がある。勝つためではないのだから、そこは合ったやり方が一番だ。
それはそれとして、そういうペダリングだから、スポークのたわみが大きく負荷が早いうちに累積し、切れてしまう。
1年で3度のスポーク切れは、渡辺氏も初めての経験だとおっしゃっていた。
ならば、スポークは切れるもの、と考えておいた方が、無難であろう。
28本でしかも緩めに組んであるので、1本切れたら次々切れる、と言うことは無く、また切れた両脇を締めればある程度対応はできる。
ホイールで乗り心地を調整でき、トラブルも臨機応変に対応できる。これが手組みの良さだ。
だが1本切れたまま走るのはやはり辛いものがあるので、スポークをそれぞれの長さ2本ずつ、そしてニップル回しを携帯した。
あとは、万が一に備えて最低限のエイドセット、ソーイングセットと衣類・バッグ補修用の布パッチ(貼付タイプ)、コンパクトなエッチング鋏(薄い金属も切れるもの)、ビニールテープもセットした。
こうして万全の準備が整った。
-----------------------------------------------------
『日本海へ』の全記事
⇒ カテゴリ 日本海へ
-----------------------------------------------------

にほんブログ村

にほんブログ村
アーレンキー、ミニプラスドライバー、パンク補修キットと換えチューブそれぞれ2本。
これらは常に携帯している基本装備。
携帯型マルチツールは意外に重く、何より使い辛いので、持ってはいるが使っていない。
チューブは1本ずつでも良いが、特に彼女のリアタイヤは、渡辺氏の提案により今回だけ20Cを履いている。
20Cだと確かに軽いが、ハイトが低い分リム打ちパンクのリスクも増えるため、チューブ2本は必須だ。
1本パンクしたら、休憩ポイント、最悪でも宿でチューブをパッチ補修し、常に2本生きている状態にする。
パッチは非常に使いやすく確実な、TIP TOPの16mmと25mmのパッチセット。
25mmはロードチューブには大きいが、工夫すれば問題なく使えるし、ごく希に、この大きさが必要になる場面もある。
このパッチセットは、これまで失敗が一度も無い。マルニの薄型パッチは失敗しやすく、イージーパッチも空気が抜けやすかったが、チップトップではそういうことが全くない。
それに加え、携帯型マルチツールより取り外したチェーン切りとコネクトピン。
ミッシングリンクは便利で、元々僕のロードには付いていたのだが、最近リンク部分で滑る現象が起きている。
これがどうにも気持ち悪い。だから彼女のチェリーには使っていない。
そして最も大事な装備が、彼女のホイールのスポーク。
彼女はこの1年で、3回スポーク切れを経験している。
1回はフロントだが、残り2回は後輪スプロケの逆側だ。
このホイールは渡辺氏手組みのホイールで、アラヤの650Cの28穴のリム(渡辺氏手持ちの古物、今はアラヤに650Cリムは無い)にデュラエースのハブで組んである。
ツーリング用途と言うことを考慮しクッション性を重視して組んでいただいている。
つまり、緩めに組んであるのだ。
リムもディープリムではなく平面なので、編みの緩さと相俟って非常に柔らかく、体への負担が少ない。
普通の女の子のペダリングならば、このホイールは心地良くトラブルも少ないホイールのはず。
しかし、彼女はとことん踏む。それはもう踏む。
当人は回しているつもりなのだが、彼女のペダリングを見た誰もが「踏んでますねぇ」と言い、渡辺氏も「もう少し回しなさい」とおっしゃる程度に踏む。
踏みっぱなしで160km走るし、踏みっぱなしで風張も上る。
信じられない。
と言うとどんな剛脚か、と思われる知れないが、平地は常に22~23km巡航だし、坂は3%だろうが6%だろうが12%だろうが、常に時速6~8kmだ。
もう訳が分からない。
はじめは回すようアドバイスしたり練習もしたが、それだとすぐに疲れ、ほとんど走れなくなる。
こうなったらもう、低いケイデンスで徹頭徹尾踏んでいただくしかない。
そのペダリングで1日の獲得標高2000m程度は上れるし、最長坂を含め180kmは走れるのだから、それが彼女に合っているのだろう。
セオリーはセオリーだが、それぞれ脚質や個性がある。勝つためではないのだから、そこは合ったやり方が一番だ。
それはそれとして、そういうペダリングだから、スポークのたわみが大きく負荷が早いうちに累積し、切れてしまう。
1年で3度のスポーク切れは、渡辺氏も初めての経験だとおっしゃっていた。
ならば、スポークは切れるもの、と考えておいた方が、無難であろう。
28本でしかも緩めに組んであるので、1本切れたら次々切れる、と言うことは無く、また切れた両脇を締めればある程度対応はできる。
ホイールで乗り心地を調整でき、トラブルも臨機応変に対応できる。これが手組みの良さだ。
だが1本切れたまま走るのはやはり辛いものがあるので、スポークをそれぞれの長さ2本ずつ、そしてニップル回しを携帯した。
あとは、万が一に備えて最低限のエイドセット、ソーイングセットと衣類・バッグ補修用の布パッチ(貼付タイプ)、コンパクトなエッチング鋏(薄い金属も切れるもの)、ビニールテープもセットした。
こうして万全の準備が整った。
-----------------------------------------------------
『日本海へ』の全記事
⇒ カテゴリ 日本海へ
-----------------------------------------------------
にほんブログ村
にほんブログ村
エキサイトブログ 自転車関係のリンク追加。
エキサイトブログのリンクに、2点追加した。
⇒ TOKYO女子ポタる
自転車好きが高じてロードをフルオーダー、遂にはポタ気分で日本海まで行ってしまった、女性サイクリスト「miko」のブログ。
とは言っても、当人は自転車に乗り始めるまで運動経験ほとんど無し。
自転車にはまってからも、自転車以外の体力トレーニングは全くなし。
それでも2泊3日で日本海まで、ポタペースにポタ気分で行けることを証明して見せた、凄いんだか緩いんだかよく分からない女の子のブログです。
このひと月で女性2人のサイクリスト化に成功、着実に女性サイクリスト仲間を増やしつつあります。
⇒ シクロツーリスト製作日記
グラフィック社の季刊誌・『シクロツーリスト 旅と自転車』の編集長、田村浩氏のブログ。
シクロツーリストは、サイクリングコース紹介やマシン紹介には終わらず、美しい写真、読ませる誌面で、自転車旅の醍醐味、旅する自転車の魅力を余すところ無く教えてくれる、自転車旅人必読の雑誌。
ブログでは、田村氏の自転車への深い愛と、先輩方への謙虚な姿勢が随所に窺える。
なお、シクロツーリストVol.3は、なんと見慣れたあの方が表紙です。

にほんブログ村

にほんブログ村
⇒ TOKYO女子ポタる
自転車好きが高じてロードをフルオーダー、遂にはポタ気分で日本海まで行ってしまった、女性サイクリスト「miko」のブログ。
とは言っても、当人は自転車に乗り始めるまで運動経験ほとんど無し。
自転車にはまってからも、自転車以外の体力トレーニングは全くなし。
それでも2泊3日で日本海まで、ポタペースにポタ気分で行けることを証明して見せた、凄いんだか緩いんだかよく分からない女の子のブログです。
このひと月で女性2人のサイクリスト化に成功、着実に女性サイクリスト仲間を増やしつつあります。
⇒ シクロツーリスト製作日記
グラフィック社の季刊誌・『シクロツーリスト 旅と自転車』の編集長、田村浩氏のブログ。
シクロツーリストは、サイクリングコース紹介やマシン紹介には終わらず、美しい写真、読ませる誌面で、自転車旅の醍醐味、旅する自転車の魅力を余すところ無く教えてくれる、自転車旅人必読の雑誌。
ブログでは、田村氏の自転車への深い愛と、先輩方への謙虚な姿勢が随所に窺える。
なお、シクロツーリストVol.3は、なんと見慣れたあの方が表紙です。
にほんブログ村
にほんブログ村
-序章4・バッグは背負うか、自転車に任せるか -
荷物は背負わない。コレが基本だと思う。
バックパックは容量があり、融通が利く。この点は確かに魅力だ。
しかし、肩、首、腰への負担が大きい。
MTBの頃は、よくバックパックも使っていたが、残念なことに僕も彼女も撫で肩。
腰と胸のバンドを締め固定し、、肩に負荷が掛からないようにしても、どうしても無意識に肩が張る。
すると、ロングライドになればなるほど吐き気がするくらい肩が凝ることがあった。
ロードだと、その傾向が更に顕著になり、ほとんど使えない。
また取出しが不便で、下記のようにサイドバッグを使いバックパックは通勤や近距離にしか使わないようになった。
⇒ サイドバッグは神である。
しかし、残念ながらロードにはキャリアが付かない。
シートポストに取り付けるキャリアも、シートポストの突き出し量が短いため、使えない。
アタッチメントを使えば、ミノウラの鉄製キャリアが付くが、フロントが軽いロードにリアキャリア・サイドバッグでは、前後の重量バランスの崩れががMTBの時より大きくなる。
MTB+リアキャリア+サイドバッグ時代の経験上、リヤだけが重くなると、上り坂では後ろから引き摺り下ろされる状態になり、増えた重量以上に負担になる。
また、ダンシングで自転車を振ると遠心力の影響で実際の振りと左右の荷重移動がバラバラになる。
このことから、重量バランスがなにより重要な事を学んだ。
そもそも、2泊3日、着替えなどは全て送っている今回は、そこまでの装備はいらない。
このことから、先人たちのランドナーのように、フロントにバッグを置き、サドルバッグで重量バランスを取ることを基本とした。
今回は荷物が少ないので、大きなフロントバッグは必要無い。
なので、モンベル・サイクルフロントバッグを装着。


僕はネイビー、彼女はオレンジ。
このバッグは両サイド、真ん中の3室に分かれている。
真ん中は口が小さく、頻繁に取り出すものを入れておくには向かない。
休憩時の補給食や、防寒具などを入れておくのに適している。
少々コツがいるが、押し込めば、なんと半袖ジャージ、インナー、レーパン、薄手のハーフパンツ、指切りグローブ、靴下、手拭2本までなら、ジップロック2袋に分けて入れることができる。
今回真ん中は、途中気になったお店の買い物を入れるため、ほぼ空にしていた。
両サイドは、アミノ酸系粉末サプリ、クエン酸サプリ、薬、予備電池、デジカメ、携帯などを入れておくと便利。これらは全部入り、まだ若干の余裕がある。
特にデジカメは、慣れればトピークのトップチューブバッグよりも出し入れし易い。
またサイクルフロントバッグは、工夫すればサドルバッグとしても使える(もともとはツーリング車用のサドルバッグとして作られたものだとか)。
後のひとり旅の際には、サドルバッグとしても使っている。
それともうひとつ、これは常につけているものだが、ヒップバッグ身に付けて行くことにする。
ヒップバッグは、なんだか分からないが、腰が落ち着く。しかも重さをあまり感じず、負担を感じない。
ヒップバッグは、サイクール ランバーパック 5を常に使用している。
![モンベル (mont-bell) サイクール ランバーパック 5 1130306 [分類:サイクルグローブ] 送料無料](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fsportsman%2fcabinet%2fmb_04%2fmb-1130306.jpg%3f_ex%3d400x400&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fsportsman%2fcabinet%2fmb_04%2fmb-1130306.jpg%3f_ex%3d80x80)
ベンチレーションのために、アルミのフレームが入っているが、あまり効果を感じなかったこととフィット感が低下し揺れること、また容量が減ることにより、フレームを外した。
背面のファスナーを開放すると、外すことができる。
これは1.5リットルのハイドレーションにも対応し、夏場は手持ちのドイターの2.0リットルのハイドレーションを折り、縦にして入れ、使用している。これでも充分使用可能だ。
きっちり締めれば、かなりフィットしてくれる。バックパックよりも負担が少ない。ただ、モンベルのバンドはフロントバッグもそうだが緩みやすいので、時々締め上げてやる。
締め上げは、バンドを引っ張るだけで良いので、乗りながらでもできる。
ここには、ウィンブレ、ネックウォーマー、イヤーウォーマーなど防寒具を入れた。
-----------------------------------------------------
『日本海へ』の全記事
⇒ カテゴリ 日本海へ
-----------------------------------------------------

にほんブログ村

にほんブログ村
バックパックは容量があり、融通が利く。この点は確かに魅力だ。
しかし、肩、首、腰への負担が大きい。
MTBの頃は、よくバックパックも使っていたが、残念なことに僕も彼女も撫で肩。
腰と胸のバンドを締め固定し、、肩に負荷が掛からないようにしても、どうしても無意識に肩が張る。
すると、ロングライドになればなるほど吐き気がするくらい肩が凝ることがあった。
ロードだと、その傾向が更に顕著になり、ほとんど使えない。
また取出しが不便で、下記のようにサイドバッグを使いバックパックは通勤や近距離にしか使わないようになった。
⇒ サイドバッグは神である。
しかし、残念ながらロードにはキャリアが付かない。
シートポストに取り付けるキャリアも、シートポストの突き出し量が短いため、使えない。
アタッチメントを使えば、ミノウラの鉄製キャリアが付くが、フロントが軽いロードにリアキャリア・サイドバッグでは、前後の重量バランスの崩れががMTBの時より大きくなる。
MTB+リアキャリア+サイドバッグ時代の経験上、リヤだけが重くなると、上り坂では後ろから引き摺り下ろされる状態になり、増えた重量以上に負担になる。
また、ダンシングで自転車を振ると遠心力の影響で実際の振りと左右の荷重移動がバラバラになる。
このことから、重量バランスがなにより重要な事を学んだ。
そもそも、2泊3日、着替えなどは全て送っている今回は、そこまでの装備はいらない。
このことから、先人たちのランドナーのように、フロントにバッグを置き、サドルバッグで重量バランスを取ることを基本とした。
今回は荷物が少ないので、大きなフロントバッグは必要無い。
なので、モンベル・サイクルフロントバッグを装着。
【フロントバッグ】mont-bell(モンベル) CYCLE FRONT BAG(サイクルフロントバッグ) 1130110...
価格:3,400円(税込、送料別)
montbell モンベルサイクルフロントバッグSO/GM
価格:3,400円(税込、送料別)
僕はネイビー、彼女はオレンジ。
このバッグは両サイド、真ん中の3室に分かれている。
真ん中は口が小さく、頻繁に取り出すものを入れておくには向かない。
休憩時の補給食や、防寒具などを入れておくのに適している。
少々コツがいるが、押し込めば、なんと半袖ジャージ、インナー、レーパン、薄手のハーフパンツ、指切りグローブ、靴下、手拭2本までなら、ジップロック2袋に分けて入れることができる。
今回真ん中は、途中気になったお店の買い物を入れるため、ほぼ空にしていた。
両サイドは、アミノ酸系粉末サプリ、クエン酸サプリ、薬、予備電池、デジカメ、携帯などを入れておくと便利。これらは全部入り、まだ若干の余裕がある。
特にデジカメは、慣れればトピークのトップチューブバッグよりも出し入れし易い。
またサイクルフロントバッグは、工夫すればサドルバッグとしても使える(もともとはツーリング車用のサドルバッグとして作られたものだとか)。
後のひとり旅の際には、サドルバッグとしても使っている。
それともうひとつ、これは常につけているものだが、ヒップバッグ身に付けて行くことにする。
ヒップバッグは、なんだか分からないが、腰が落ち着く。しかも重さをあまり感じず、負担を感じない。
ヒップバッグは、サイクール ランバーパック 5を常に使用している。
モンベル (mont-bell) サイクール ランバーパック 5 1130306 [分類:サイクルグローブ] 送料無料
価格:6,800円(税込、送料込)
ベンチレーションのために、アルミのフレームが入っているが、あまり効果を感じなかったこととフィット感が低下し揺れること、また容量が減ることにより、フレームを外した。
背面のファスナーを開放すると、外すことができる。
これは1.5リットルのハイドレーションにも対応し、夏場は手持ちのドイターの2.0リットルのハイドレーションを折り、縦にして入れ、使用している。これでも充分使用可能だ。
きっちり締めれば、かなりフィットしてくれる。バックパックよりも負担が少ない。ただ、モンベルのバンドはフロントバッグもそうだが緩みやすいので、時々締め上げてやる。
締め上げは、バンドを引っ張るだけで良いので、乗りながらでもできる。
ここには、ウィンブレ、ネックウォーマー、イヤーウォーマーなど防寒具を入れた。
-----------------------------------------------------
『日本海へ』の全記事
⇒ カテゴリ 日本海へ
-----------------------------------------------------
にほんブログ村
にほんブログ村
-序章3・できるだけ軽く。送るべきは送り、持つべきは持つ。-
荷物はどうするか。
なるべく軽くしたいから、寝巻きその他は軽井沢と直江津のホテルに送ってしまおう。
1日あたりの距離もそれなりだから、ホテルに着いたらなるべく何もせず寝てしまいたい。
だから洗濯もカットする。
そうすると着替えがいる。ならば着替えのジャージも送ってしまおう。
直江津ではその後走らないから、普段着の着替えでいい。
サプリも当日分のみ。それ以上は送る。
僕らは何かと荷物が多くなりがちだ。なのでなるべく厳選し、彼女の荷物で重くなりそうな物は僕が持った。
5月とは言え、峠は寒い。天気が曇りならば、平地も完全夏ウェアでは若干冷える。
基本夏ウェアにウィンブレ、ウォーマーで走る。
1泊目の軽井沢の朝は、気温7度前後だ。だから防寒具は必要になる。
野尻坂峠など、まだ雪が残っている。
しかも、峠を越えるのが日暮れ時可能性も否定できない。
サイクリング中に寒さに震え辛さばかりが記憶に残るような旅ではお話しにならない。
そこで、ネックウォーマーやイヤーウォーマーは常に携帯することにした。
-----------------------------------------------------
『日本海へ』の全記事
⇒ カテゴリ 日本海へ
-----------------------------------------------------

にほんブログ村

にほんブログ村
なるべく軽くしたいから、寝巻きその他は軽井沢と直江津のホテルに送ってしまおう。
1日あたりの距離もそれなりだから、ホテルに着いたらなるべく何もせず寝てしまいたい。
だから洗濯もカットする。
そうすると着替えがいる。ならば着替えのジャージも送ってしまおう。
直江津ではその後走らないから、普段着の着替えでいい。
サプリも当日分のみ。それ以上は送る。
僕らは何かと荷物が多くなりがちだ。なのでなるべく厳選し、彼女の荷物で重くなりそうな物は僕が持った。
5月とは言え、峠は寒い。天気が曇りならば、平地も完全夏ウェアでは若干冷える。
基本夏ウェアにウィンブレ、ウォーマーで走る。
1泊目の軽井沢の朝は、気温7度前後だ。だから防寒具は必要になる。
野尻坂峠など、まだ雪が残っている。
しかも、峠を越えるのが日暮れ時可能性も否定できない。
サイクリング中に寒さに震え辛さばかりが記憶に残るような旅ではお話しにならない。
そこで、ネックウォーマーやイヤーウォーマーは常に携帯することにした。
-----------------------------------------------------
『日本海へ』の全記事
⇒ カテゴリ 日本海へ
-----------------------------------------------------
にほんブログ村
にほんブログ村
-序章2・ふたりの旅程をずらすこと-
旅立ちの日は、彼女は4月30日。僕は5月1日深夜。
当初ふたりとも軽井沢での1泊だけで行く予定だったのだが、100km以上走って碓氷峠という事もあり、体力に不安のある彼女は、疲労を考慮し熊谷での1泊を増やす事にしたのだ。
平地とは言え、峠越えの日に走行距離が80km減るのは、確かに楽だ。
それまでの経験から、峠越えの苦・楽は、平地、そして峠道に差し掛かるまでのアップダウンが左右する。
平地の距離が伸び、時間が押せば押すほど、焦る。
焦れば平地で踏んでしまうし、手前のアップダウンの疲労が増す。
そして、峠道でヘタる。
峠道全行程を押して上っても、まだ日暮れまで余裕がある程度が理想的だ。
逆に高崎までだと、すぐに登りが始まってしまいアップができない。
これはこれでまた辛い。
それを考えると、熊谷1泊はちょうど良い。
僕は夜通し走り、朝方熊谷で彼女と合流する。
三度の飯よりナイトライドが好きな僕としては都合が良かった。
当日は、家から25km地点にある朝霞水門まで僕が見送る事にした。
ただひとつの心配は、そこから熊谷まで、トラブル無く辿り着けるかだった。
彼女は、ロードのタイヤをリムから外す事はできるが、取り付けができない。
MTBでは何度かタイヤ交換しているので問題ない。
しかし、彼女のロードのリムはフラットで、タイヤのビートを落としこむことができない。
更に、アラヤの650Cリム(現在廃盤)にContinental Grand Prix 650x20C(現在廃盤)や650x23Cを嵌めようとすると、許容周差をプラスに取っているかマイナスに取っているかの関係で、恐ろしくきつい。
友人のチューブレスよりも、嵌めにくい。
僕もコツを掴むまで、ビートをぶった切ってやろうかと思う程度に苦労した。
なので、彼女の腕ではパンク時タイヤを外せても、タイヤレバーを使っても嵌める事が難しい。
しかも、後輪はパンクリスクの高い20Cだ。
みこの気ままな乗り方で大丈夫だろうか。。。
この点だけは、不安がよぎる。
それはさておき、こうしてふたりの日本海挑戦の旅程が出来上がった。
-----------------------------------------------------
『日本海へ』の全記事
⇒ カテゴリ 日本海へ
-----------------------------------------------------

にほんブログ村

にほんブログ村
当初ふたりとも軽井沢での1泊だけで行く予定だったのだが、100km以上走って碓氷峠という事もあり、体力に不安のある彼女は、疲労を考慮し熊谷での1泊を増やす事にしたのだ。
平地とは言え、峠越えの日に走行距離が80km減るのは、確かに楽だ。
それまでの経験から、峠越えの苦・楽は、平地、そして峠道に差し掛かるまでのアップダウンが左右する。
平地の距離が伸び、時間が押せば押すほど、焦る。
焦れば平地で踏んでしまうし、手前のアップダウンの疲労が増す。
そして、峠道でヘタる。
峠道全行程を押して上っても、まだ日暮れまで余裕がある程度が理想的だ。
逆に高崎までだと、すぐに登りが始まってしまいアップができない。
これはこれでまた辛い。
それを考えると、熊谷1泊はちょうど良い。
僕は夜通し走り、朝方熊谷で彼女と合流する。
三度の飯よりナイトライドが好きな僕としては都合が良かった。
当日は、家から25km地点にある朝霞水門まで僕が見送る事にした。
ただひとつの心配は、そこから熊谷まで、トラブル無く辿り着けるかだった。
彼女は、ロードのタイヤをリムから外す事はできるが、取り付けができない。
MTBでは何度かタイヤ交換しているので問題ない。
しかし、彼女のロードのリムはフラットで、タイヤのビートを落としこむことができない。
更に、アラヤの650Cリム(現在廃盤)にContinental Grand Prix 650x20C(現在廃盤)や650x23Cを嵌めようとすると、許容周差をプラスに取っているかマイナスに取っているかの関係で、恐ろしくきつい。
友人のチューブレスよりも、嵌めにくい。
僕もコツを掴むまで、ビートをぶった切ってやろうかと思う程度に苦労した。
なので、彼女の腕ではパンク時タイヤを外せても、タイヤレバーを使っても嵌める事が難しい。
しかも、後輪はパンクリスクの高い20Cだ。
みこの気ままな乗り方で大丈夫だろうか。。。
この点だけは、不安がよぎる。
それはさておき、こうしてふたりの日本海挑戦の旅程が出来上がった。
-----------------------------------------------------
『日本海へ』の全記事
⇒ カテゴリ 日本海へ
-----------------------------------------------------
にほんブログ村
にほんブログ村
-序章1・日本海への憧れ-
自分の力で、日本海に行きたい。
彼女も僕も、まだMTBしか持たぬころ、そんな夢を思い描いていた。
しかし、いくらタイヤを細くし、ホイールを軽くし、コンポーネントを変更、サドルを厳選し、更にポジションが固定される事による疲労を嫌いバーエンドバーを装着しても、やはりMTBはMTB。
1~2泊で日本海まで行くには、僕らの体力では無理がある。
現にMTBで僕ひとり、青梅街道ルートで山梨方面に向かった時、柳沢峠(1,470m)を越え、甲府までが限界だった。
そこで、僕はビアンキのVIGORELLI ULTEGRAを手に入れ、彼女は2010年のハンドメイドバイシクルフェアで出会った「サンタのおじさん」こと伝説のビルダー、渡辺捷冶氏にオーダー、世界にたった一つのmikoスペシャル(愛称「チェリーちゃん)を手に入れた。
(渡辺捷冶氏は、サイクリング、自転車作りについて、惜しげもなくそのノウハウ、考え方を教えてくださいます。軽さやクイックさを求めるのも良いけれど、自転車そのものだけでなく乗り手の性格や乗り方とのバランスが大切だということを、様々な事象を通して教えてくださいます)
まさに羽の生えたような軽快さ、徹底して踏むクセのある彼女に至っては、サイズ以外に自分のペダリングにまでピタリと合った自転車で、これなら日本海に行ける予感を感じさせるものだった。
その顛末は、下記に詳しく載せているのでそちらを参照されたい。
⇒ ロード購入記
ロードを手に入れてからというもの、主に彼女の為に1日180Kmのロングライド、3回に及ぶ風張峠越え、幾度となく房総・奥多摩を走り、アップダウンの続く道のペースの作り方などの練習をした。
いずれも、タイムを計測するような練習ではなく、峠までのペースをどうするか、例え心が折れても、押したって越えられることを体で覚えるための練習だ。
目標は、「ポタ気分、ポタペースで日本海まで行っちゃおう!」。
相当滅茶苦茶な目標だが、ある程度自分のペースが分かり、心の準備ができれば、それだってできるはずだ。
こうして、体力・筋力はそれほど変わらないまでも、機材と経験、心の準備は整った。
当初は漠然と「日本海」と言うだけで、「どの日本海」かは決めていなかった。
東京から行くなら、新潟だろう。
新潟のどこ?糸魚川?直江津?
糸魚川は坂が多いぞ?大月あたりの向かい風もきついし。
じゃあ、直江津?
こうして、あっさりと新潟県の直江津に決定した。
東京から直江津へのルートは、大きく分けて二つ。
草津から渋峠を超えるルートと、松井田から碓氷峠を越えるルート。
2,000mを越える渋峠ルートは魅力ではある。
だが、是非とも峠の釜飯を食べたかったこと、僕の母の故郷である上田を通りたかったこと、何より上り平均斜度3.4%、獲得標高1800m弱と言う敷居の低さが決定打となり、今回は基本の碓氷峠ルートに設定した。
碓氷峠は、国道18号の安中駅を過ぎた辺りから上りが増え始める。
そこから横川までは、直線の上りが多く、また交通量が多いため、無駄に体力よりも気力が減る。
横川を過ぎると、バイパスとの分岐がある。自動車はバイパスに行ってしまうため、交通量は少ない。
坂本宿の直線は少しきついが、カーブの連続する区間になると、傾斜は緩やかになる。
鉄道では、最大66.7パーミルの急傾斜、となっているが、パーミルは千分率。
車道の傾斜ではないが、最大6.6%、平均4%(ルートラボ参照)ならば風張より緩い。
しかもメガネ橋など見所が沢山あるため、飽きずに上れる。
これなら、問題なく抜けられそうな予感がした。
⇒ ルートラボ 墨田-直江津
-----------------------------------------------------
『日本海へ』の全記事
⇒ カテゴリ 日本海へ
-----------------------------------------------------

にほんブログ村

にほんブログ村
彼女も僕も、まだMTBしか持たぬころ、そんな夢を思い描いていた。
しかし、いくらタイヤを細くし、ホイールを軽くし、コンポーネントを変更、サドルを厳選し、更にポジションが固定される事による疲労を嫌いバーエンドバーを装着しても、やはりMTBはMTB。
1~2泊で日本海まで行くには、僕らの体力では無理がある。
現にMTBで僕ひとり、青梅街道ルートで山梨方面に向かった時、柳沢峠(1,470m)を越え、甲府までが限界だった。
そこで、僕はビアンキのVIGORELLI ULTEGRAを手に入れ、彼女は2010年のハンドメイドバイシクルフェアで出会った「サンタのおじさん」こと伝説のビルダー、渡辺捷冶氏にオーダー、世界にたった一つのmikoスペシャル(愛称「チェリーちゃん)を手に入れた。
(渡辺捷冶氏は、サイクリング、自転車作りについて、惜しげもなくそのノウハウ、考え方を教えてくださいます。軽さやクイックさを求めるのも良いけれど、自転車そのものだけでなく乗り手の性格や乗り方とのバランスが大切だということを、様々な事象を通して教えてくださいます)
まさに羽の生えたような軽快さ、徹底して踏むクセのある彼女に至っては、サイズ以外に自分のペダリングにまでピタリと合った自転車で、これなら日本海に行ける予感を感じさせるものだった。
その顛末は、下記に詳しく載せているのでそちらを参照されたい。
⇒ ロード購入記
ロードを手に入れてからというもの、主に彼女の為に1日180Kmのロングライド、3回に及ぶ風張峠越え、幾度となく房総・奥多摩を走り、アップダウンの続く道のペースの作り方などの練習をした。
いずれも、タイムを計測するような練習ではなく、峠までのペースをどうするか、例え心が折れても、押したって越えられることを体で覚えるための練習だ。
目標は、「ポタ気分、ポタペースで日本海まで行っちゃおう!」。
相当滅茶苦茶な目標だが、ある程度自分のペースが分かり、心の準備ができれば、それだってできるはずだ。
こうして、体力・筋力はそれほど変わらないまでも、機材と経験、心の準備は整った。
当初は漠然と「日本海」と言うだけで、「どの日本海」かは決めていなかった。
東京から行くなら、新潟だろう。
新潟のどこ?糸魚川?直江津?
糸魚川は坂が多いぞ?大月あたりの向かい風もきついし。
じゃあ、直江津?
こうして、あっさりと新潟県の直江津に決定した。
東京から直江津へのルートは、大きく分けて二つ。
草津から渋峠を超えるルートと、松井田から碓氷峠を越えるルート。
2,000mを越える渋峠ルートは魅力ではある。
だが、是非とも峠の釜飯を食べたかったこと、僕の母の故郷である上田を通りたかったこと、何より上り平均斜度3.4%、獲得標高1800m弱と言う敷居の低さが決定打となり、今回は基本の碓氷峠ルートに設定した。
碓氷峠は、国道18号の安中駅を過ぎた辺りから上りが増え始める。
そこから横川までは、直線の上りが多く、また交通量が多いため、無駄に体力よりも気力が減る。
横川を過ぎると、バイパスとの分岐がある。自動車はバイパスに行ってしまうため、交通量は少ない。
坂本宿の直線は少しきついが、カーブの連続する区間になると、傾斜は緩やかになる。
鉄道では、最大66.7パーミルの急傾斜、となっているが、パーミルは千分率。
車道の傾斜ではないが、最大6.6%、平均4%(ルートラボ参照)ならば風張より緩い。
しかもメガネ橋など見所が沢山あるため、飽きずに上れる。
これなら、問題なく抜けられそうな予感がした。
⇒ ルートラボ 墨田-直江津
-----------------------------------------------------
『日本海へ』の全記事
⇒ カテゴリ 日本海へ
-----------------------------------------------------
にほんブログ村
にほんブログ村
< 前のページ
次のページ >
気の向くままに、パチリ。
by kaze_soyogu
お気に入りブログ
外部リンク
★ 自転車
・a-rouの小部屋(仮)
・キッチョムの自転車日記
・お腹がへったら漕ぐ日記
・どこでもドアSS
・また会う日まで
・クロモリ偏愛党
・遊び疲れた次の朝…。
・MTB FAQ
・サイクルロード ~自転車という道
・40からのインラインsk8
★ 音楽関係
・SOL
・minimums
・masterpeace
・masterpeace blog
・ave(エイヴ)HP
・the ROCOS
・今日という日に腰掛けて
・僕の眼鏡知りませんか!?
★ 写真
・る~く る~く ろ~く
・mimige.com
★ その他
・Time for Brunch
・小湊鐵道
・スローハイク~風に吹かれて
・寝台列車の旅
・Mein Lieber Michael
※以前の記事へのコメントも大歓迎です。
@ MAIL はこちら @
・a-rouの小部屋(仮)
・キッチョムの自転車日記
・お腹がへったら漕ぐ日記
・どこでもドアSS
・また会う日まで
・クロモリ偏愛党
・遊び疲れた次の朝…。
・MTB FAQ
・サイクルロード ~自転車という道
・40からのインラインsk8
★ 音楽関係
・SOL
・minimums
・masterpeace
・masterpeace blog
・ave(エイヴ)HP
・the ROCOS
・今日という日に腰掛けて
・僕の眼鏡知りませんか!?
★ 写真
・る~く る~く ろ~く
・mimige.com
★ その他
・Time for Brunch
・小湊鐵道
・スローハイク~風に吹かれて
・寝台列車の旅
・Mein Lieber Michael
※以前の記事へのコメントも大歓迎です。
@ MAIL はこちら @
最新のコメント
| 今医療系フェチが急速に増.. |
| by 包帯少女 at 11:29 |
| 高松宮記念の結果予想は出.. |
| by 高松宮記念 at 14:50 |
| 只今在宅勤務ホスト募集!.. |
| by イケメン限定職安 at 12:05 |
| 登録するだけ!あとはメー.. |
| by 逆ナン at 12:17 |
| 初めまして、メリダのクロ.. |
| by プレビオ at 17:57 |
| 今やフェイスブックは世界.. |
| by フェイスブック at 13:42 |
| 今、最高にあつい!!今ま.. |
| by モ バ ゲー at 16:06 |
| 人気急上昇のデコログで自.. |
| by デコログ at 12:48 |
| TO 齋藤電鉄ryuさん.. |
| by kaze_soyogu at 01:12 |
| はじめまして。 鈴鹿の.. |
| by 齋藤電鉄ryu at 01:17 |
| TO Ajjieさん.. |
| by kaze_soyogu at 18:49 |
| TO ちょうさん .. |
| by kaze_soyogu at 14:11 |
| こんばんは 時々見させ.. |
| by Ajjie at 22:22 |
| ワタシのつたないブログに.. |
| by ちょう at 21:10 |
| TO montuさん .. |
| by kaze_soyogu at 01:38 |
| ポタリング 阿武隈 で.. |
| by montu at 10:02 |
| a-rouさん こ.. |
| by kaze_soyogu at 00:20 |
| ブログ では始めましてか.. |
| by a-rou at 13:45 |
| おはよう! 先日は久し.. |
| by そま at 04:25 |
| dezimadezima.. |
| by kaze_soyogu at 00:14 |
カテゴリ
全体
桜の景色と春の香り
東京の空の下-東京のんびり散歩
小さな旅-霧立ちこめる御岳山
小さな旅-小湊鉄道
小さな旅-房総
小さな旅-秩父
SOLとの月日
日本海へ
ツーリングイベント&自転車旅
青梅・奥多摩方面ツーリング
天竜-遠州自転車めぐり
埼玉方面ツーリング
多摩川・荒川サイクルロード
多摩湖自転車道
ゆったりのんびりツーリング
自転車改装・整備&ウェアや装備
サイクルショーイベント
ロード購入記
梅の季節
雪景色と羽黒山五重塔
浜松・水窪山仕事
東北の空の下
吉祥寺・西荻散歩
おいしいもの!
ネコとかイヌとか動物とか
寺と神社とお祭りと
街角の光景
日常のこと
あれやこれやの小物達
未分類
桜の景色と春の香り
東京の空の下-東京のんびり散歩
小さな旅-霧立ちこめる御岳山
小さな旅-小湊鉄道
小さな旅-房総
小さな旅-秩父
SOLとの月日
日本海へ
ツーリングイベント&自転車旅
青梅・奥多摩方面ツーリング
天竜-遠州自転車めぐり
埼玉方面ツーリング
多摩川・荒川サイクルロード
多摩湖自転車道
ゆったりのんびりツーリング
自転車改装・整備&ウェアや装備
サイクルショーイベント
ロード購入記
梅の季節
雪景色と羽黒山五重塔
浜松・水窪山仕事
東北の空の下
吉祥寺・西荻散歩
おいしいもの!
ネコとかイヌとか動物とか
寺と神社とお祭りと
街角の光景
日常のこと
あれやこれやの小物達
未分類
最新の記事
| 日本海へ 第3章 合流。 |
| at 2011-07-08 00:12 |
| 日本海へ 第2章 出発。 |
| at 2011-07-07 13:19 |
| 日本海へ 第1章 見送り。 |
| at 2011-07-06 14:58 |
| -序章5・トラブルは必ず起き.. |
| at 2011-07-05 23:47 |
| たまには海でも。 |
| at 2011-07-04 17:00 |
| エキサイトブログ 自転車関係.. |
| at 2011-07-04 03:48 |
| -序章4・バッグは背負うか、.. |
| at 2011-06-29 21:22 |
以前の記事
2011年 07月
2011年 06月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 09月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 04月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 10月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
2005年 09月
2011年 06月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 09月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 04月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 10月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
2005年 09月



