風そよぐ、晴れた海

天竜-遠州自転車めぐり はじまり


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はじまりは、祖父から届いた一通の封書だった。


封を開けると、そこには広報の切抜きが2枚と、メモのような手紙が入っていた。

切抜き1枚目は、太平洋岸自転車道(静岡県道376号浜松御前崎自転車道線)の菊川にかかる、「潮騒橋」の写真。
2枚目は、遠州灘沿いの松林の中を通る、自転車道の写真。

「太平洋岸自転車道にはこんなところがあります。車では通れません。私も通った事がありません」

手紙の内容は、それだけだった。

祖父の家は、磐田市掛塚と言い、天竜川のほとりにある。
河口から2km弱。夜には潮騒も聞こえてくる。
そして太平洋岸自転車道は、祖父の家から50m程度のところを通っている。

手紙の意図を理解した僕らは、早速日取りを決め、コースを設定した。


日取りは1泊2日。
遠州灘は晴れると南西の風が吹く。
ならば自転車道は2日目の復路にしよう。
静岡まで通っているけれど、強い日差しの中、海辺をひた走るルートだ。
100kmが限界か。
ならば、御前崎を通って焼津までだな。

1日目は、折角遠州に行くのだから、僕が月に1回山仕事に行く場所の周辺を彼女に知ってもらおうか。
佐久間・水窪では少し遠い。春野辺りならなんとかなりそうだ。
春野はa-rouさん縁の土地。ちょうどいい。
まず掛川からローカル線の天竜浜名湖線沿いに。
そこから太田川、三倉川、そして日本の川百選にも選ばれている「気田川(けたがわ)」沿いに。
最後は天竜川へ抜け、ここから掛塚まで一気だ。


こうしてコースが決まった。

 ⇒ 8月27日 掛川-春野-天竜二俣-掛塚-浜松
 ⇒ 8月28日 浜松-中田島砂丘-太平洋岸自転車道-御前崎-焼津


早速祖父に手紙を返し、出発前々日の25日に電話をかける。
開口一番、

 「いまどの辺だ?」

祖父の中では、もう僕らは遠州を走っていることになっているらしい。


こうして、僕らの「天竜・遠州自転車めぐり」がはじまった。


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天竜-遠州自転車めぐり 記事一覧
 ⇒ 1.はじまり
    2.木造駅舎の掛川駅
    3.天竜浜名湖鉄道に手をふる
    4.ローカル線に別れを告げて
    5.一体となる森と道路
    6.て、ていきゅうび!?
    7.気田川(けたがわ)
    8.天竜相津花桃の里(てんりゅうそうづはなもものさと)
    9.掛塚

ルートはこちら!(ルートラボ)
 ⇒ 8月27日 掛川-春野-天竜二俣-掛塚-浜松
 ⇒ 8月28日 浜松-中田島砂丘-太平洋岸自転車道-御前崎-焼津

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by kaze_soyogu | 2010-09-05 23:13 | 天竜-遠州自転車めぐり


自転車をカッコよくカスタマイズ。そしてときどきポタリング。ある日突然シクロツーリストになったりも。


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