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風そよぐ、晴れた海

その後


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多摩川サイクリングロード終点『阿蘇神社』より、多摩川を望む

みなさまお久しぶりです。日付を見てみると、5ヶ月近くご無沙汰でしたんですね。
大丈夫。生きてます。
持病の腰痛に悩まされる事もなく、むしろ元気すぎて困ってます。

この間、ず~~っとず~~~~~~~~~~~~~っと、MTB(マウンテンバイク)三昧の日々でした。
とは言っても、MTBをMTBとして使わず、ツーリング車のような使い方をしていたわけですが。

「この寒い中自転車?」と思う方もいらっしゃるでしょうか、↓のようなウェアをそろえた(一部インナーにはもともと持っていたものもあり)お陰で、この真冬の寒い中、毎週末何の心配もなく飛び回ることができました。


○ ミズノの中厚生地のサーモ系インナー&インナータイツ

○ その上に、登山用の厚手サーモ系で保温性、吸水性、速乾性に優れたインナー

○ ↑同じくインナータイツ

○ そして極めつけ!パールイズミプレミアムウィンドブレークジャケット 1500-BL

○ コロンビアの超特価カーゴパンツ!

○ グローブはGOLDWIN/ゴールドウィン 光電子ウィンターグローブ。
  (薄手だがすぐ暖まる。手にぴったりフィットし、手のひらにはゲルパッド入りで手が疲れない)

○ これだけじゃ足りない日は、GOLDWIN/ゴールドウィン 光電子インナーグローブ
  (これも超薄手だが効果抜群!自分の熱でカイロのようにすぐ暖まる)

○ 早朝は顔も寒い!!パールイズミフェイスマスク

○ 走るとスピードが上がるにつれ異様に目が乾く。めがね者のサングラスはこれっきゃない!
   RUDY PROJECT(ルディプロジェクト)EXCEPTION(エクセプション)



PEARLIZUMI パールイズミ 2008年秋・冬モデル プレミアムウィンドブレークジャケット 1500-BL

GOLDWIN/ゴールドウィン 光電子ウィンターグローブ(ピタード)(GWB-784)

GOLDWIN/ゴールドウィン 光電子インナーグローブ (GWB-884)


◆RUDY PROJECT EXCEPTION (Flip-up) SN960306◆


ともかく完全防備。

自転車は、スピードが上がるにつれ、加速度的に冷たい風を浴びる。なにせ生身ひとつで、風除けもない状態で、30Km/hから緩い下りでは40Km/h程度出す。
だからともかく暖かくしたい。
でも、厚着をするともっとも疲労の少ない前傾姿勢がとりにくく(MTBだとそれほど深い前傾ではないが、それでも厚着だと苦しい)、衣類が風でバタつくとそれだけ疲労が深くなる。
だからできるだけ、体にフィットしスリムにしたい。

指先はともかく冷えるから、とことん温めたい。かと言って厚手のグローブだと、指先が太くなりシフト操作に支障が出る。だから薄手でなければ困る。

また、ある程度走ると、真冬でも汗をかく。
衣類が汗を吸い、乾かないままだと、信号待ちや休憩で止まった時、全身氷漬けにされたように冷える。
だから早く乾いて欲しい。むしろ、汗をかいても保温性を失わないで欲しい。

なんと言うワガママな要求でしょうか。
こんなどれもこれも矛盾に満ちた、相反する要求を満たすには、やはり専用ウェアや登山用ウェアが一番!ということで、奮発しました。

特に、 プレミアムウィンドブレークジャケット
これがもう、最高でしたね。
早朝、日の昇らぬうちに出発しても、寒くて凍えるという事も無く、むしろ暖かいを通り越して暑いくらい。
走っていても風が綺麗に流れて、バタつきは全くなし。
どこも体の動きを邪魔する要素がなく、乗車姿勢に何の支障も無し。

インナーは汗をかいてもすぐ10分以内にすぐ乾くし、汗が冷えて氷漬けということもありませんでした。

そんなウェアに身を包み、休憩中はキャンプ用のミニコンロでお湯を沸かし、温かいお茶漬けやほうじ茶、コーヒー、コーンポタージュ、即席味噌汁なんかでヌクヌク温まるのです。

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全部インスタントだけれど、最高においしい。まさに至福のひと時です。


使用しているガスバーナーは、キャプテンスタッグのもの。点火スイッチ付ですが、すぐに点火しなくなったため、ライターで点火しています。
スイッチから火花は飛んでいるので、距離と点火時のガス量の調整で使えるとは思いますが、面倒なのでライターを使っています。
点火スイッチは必要不可欠なものではありません。ライターの方が確実に点火できるので、常に携帯しておいた方がいいでしょうね。
↓のセットはガスボンベが鍋に収納できるので、コンパクトに持ち運べます。

そしてこの鍋が最高です。
注ぎ口が丸まっているので、カップに移す時、全くこぼさず綺麗に注げます。
こういったちょっとしたところにも、アウトドアグッズは気配りが行き届いているんですね^^


キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) オーリック小型ガスバーナー・クッカーセット



キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) レギュラーガスカートリッジCS-250



キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アルミウインドスクリーン


ガスバーナー・クッカーセットには、ガスカートリッジが付属しないので、別途そろえる必要があります。
ただ、お湯を沸かすだけなら、1シーズン週2日使用で2~3本あれば充分です。
ちょっと風が強いだけで火が消えるので、アルミの風除けは必携!

こんな感じで、多摩川サイクルロードを遡り一般道に出て小作辺りへ行ったり、同じく多摩川サイクルロードから聖蹟桜ヶ丘辺りで浅川に入り日野まで足を伸ばしたり、吉祥寺からワタシの実家の下総中山を往復、そのついでに江戸川沿いを流してみたり、もちろん多摩湖自転車道を回ってみたりと、ともかく走りまくってました。

特に驚いたのが、多摩川の羽村堰の向こう側。水の色がエメラルドグリーンに変わるんですよ。
多摩川ってこんな顔も持っていたんですね。

大体出発は、夜明け前。休日の夜明け前は、人も車も少なく、空気も澄んでいてともかく気持ちい。
狭山湖など、暗い中だと結構タヌキに遭遇します。
狭山-多摩湖自転車道では、これまで3度出会いました。

モッサリした体。
フカフカのしっぽ。
愛らしい目のまわりのクマ。

彼ら、けっこう近付くまで気付かないみたいなんですが、向かってくるのを認めると、ギョっとしてもさもさ体を揺らしながら、一生懸命林に逃げ込みます(野生動物としては、かなり鈍重な走りですが)。
自転車をやっていなければ、彼らとこういう風に出会うことも、ほとんどなかったでしょうね。

その後、MTBそのものも色々と変わりました。
今では、購入時から変わらないものは、フレーム、フロントフォーク、シートポスト、そしてベルだけ。
何が起きても自分で対処出来るよう、全て自分で交換・調整しています。

もはや、自転車無しでは生きられない!
そんな体になってしまったワタクシ(と彼女)だったりします。



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多摩川サイクリングロード終点『阿蘇神社』周辺



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by kaze_soyogu | 2009-03-17 01:19 | 多摩川・荒川サイクルロード


自転車をカッコよくカスタマイズ。そしてときどきポタリング。ある日突然シクロツーリストになったりも。


by FucaNeus

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