風そよぐ、晴れた海

カテゴリ:サイクルショーイベント( 5 )

ハンドメイドバイシクルフェア 2010 その5 おまけ



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これは、会場に止まっていた、トーエイのプロムナードバーの古いツーリング車。
ここまでくると、いつ頃のものだか分からない。
実になんとも言えぬ味わいがあり、少しだけ欲しいと思ってしまった。


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フランスはユーレー社のアナログ式スピードメーター。
外側の数字はマイル表示、内側はキロ表示。
距離は5447kmか6447km。10000km以上の距離はリセットされる。今何周り目の表示なのだろうか。


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この太いワイヤーがスピードメーターのワイヤー。非常に存在感がある。


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シフトはダブルレバー。今のものよりもかなりレバーが長い。


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このレバーは、ライトのダイナモを操作するためのレバー。
ワイヤーでダイナモと繋がれている。


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そしてダイナモは、この位置でリヤタイヤで回す。
なるほど、この位置ならレバーが必要だ。


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クラシカルな砲弾型ライト。
この砲弾型ライトは、かつて僕の憧れだった。
明るさは僕らの高輝度LEDの方がずっと明るい。
しかし、この手のライトのぼんやりした光も、また違った趣がある。
ダークグリーンメタリックの塗装が美しい。


F1も良いけれど、クラシックカーも違った魅力がある。
そしてどちらも、乗ってナンボ。
自転車にも、おなじ事が言えるのかもしれない。


最後に。


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どんだけ連結してんだ?
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by kaze_soyogu | 2010-01-23 03:30 | サイクルショーイベント

ハンドメイドバイシクルフェア 2010 その4 ロード・その他

最後に、ロード。

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プロショップ タカムラ製作所のラバネロ
かっこいいねぇ。。


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オリエント工業のブース。
このライトのブラケットいいなぁと思ったが、邪魔にならないのかな?


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ナカガワ サイクルワークスのモデル。
確かコンポは電動デュラエースだったと思う。


むぅ。ロードが欲しくなってくる。。。



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by kaze_soyogu | 2010-01-23 02:52 | サイクルショーイベント

ハンドメイドバイシクルフェア 2010 その3 ツーリング車編


次は、ツーリング車編。

実は、僕がもっとも好きな自転車は、ツーリング車だったりする。
僕の兄はかつてランドナー乗りだった。その影響もあるのだろう。


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ツーリング車の老舗、東叡社のツーリング車。

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フロントキャリアのステーとダウンチューブ、ブレーキワイヤーとヘッドチューブが平行になる。
こういった平行をあらゆる場所で丁寧に出して行く事で、美しいフォルムが完成するのだそうだ。

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この自転車は、オールドパーツを集めて作られている。
このライトももちろんオールドパーツ。
現代の機能的なLEDライトとは違い、エレガントな雰囲気を持っている。

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こちらも同じく東叡社
のツーリング車。
これは現代のパーツを使用して製作されているようだ。


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こちらはサイクルストア・ヒロセのランドナーの、リアディレイラー。
なんと自作。変速のフィーリングはどうなのだろうか。一度は乗ってみたい。


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エム.マキノサイクルファクトリーのツーリング車。

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この目玉のおやじのようなライトがチャーミングだ。


そして。


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渡辺捷治製作所(SW-WATANABE)のスポルティフ。
これは、渡辺捷治氏当人のもの。


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これは、下に展示してあったスポルティフのフロントサイドバッグ。

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氏のバッグは、この2本のパイプに、バッグ側のパイプを差す形で搭載される。
機能的で着脱が簡単、そして外した後のキャリアの輝きも美しい。

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こちらも同製作所のもの。

はじめ、全く違うアングルからこの自転車を撮っていた。
しかし、僕の後ろにじっと立ち、後ろに不意に肩を抑え、

 「もっと右ね。いや、行き過ぎ。うん。もっと下がって。うん。ここ。ここから撮って♪」

と、見知らぬ誰かが僕を導く。

 「僕ね。このアングルが一番好きなの。綺麗でしょ? ね?」

確かに。このアングルが最も美しい。うん。実にエレガントだ。

 「このアングルから見て、一番美しく見えるように作ってるからね♪」

振り向くと、そこにはボードに貼られた写真と同じ顔がある。


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それは、渡辺捷治氏ご本人だった。


このやり取りを見ていた彼女、一発で氏に惚れ込んでしまった。
そして、2台のスポルティフが美しかったことも、それに拍車をかけた。

気が付くと・・・


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氏のスタイルは、どの角度を切り取っても、昔ながらのサイクルツーリストのスタイルだ。

たまにメカニカル話は僕が助太刀し、話を進める。
1日では終わらず、翌日曜も足を運び、真剣に話を詰める。


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翌日曜、彼女のMTBを採寸し、氏の自転車に跨って様子を見る。もちろん、全くサイズは合わない。

氏曰く、彼女のシートチューブ長は410mmが上限。かなりのスローピングになり、相当難しい挑戦だと言う。
しかし、それでも出来る。ホイールを650Cにすれば、出来ると言う。

そして、彼女は決断した。
確かに、フレームは重いだろう。
でも、自分のためだけの、世界でたった一台の自転車。
自分にピッタリのクロモリロード。
それを、氏にお願いすることにした。

僕も彼女の自転車は、正直頭を悩ませていた。
クロモリロードを買うと決めたのは、昨年の年末。
スポーツサイクル店を数件回り、散々店員さんを悩ませた。

彼女の身長は、147.5cm
上記の通り、シートチューブ長は410mmが上限。
ロードバイクを選ぶにあたり、このサイズが問題だった。

完成車はアルミで僅かに2種類。これなら380mmというサイズもある。
しかしそれらは、コンポーネントはSORAかそれ以下の完全入門車。
何より廉価なアルミフレームでは、ロングライド時に体が辛くなり楽しめない。

上位モデルは430mmから。
コストパフォーマンスは抜群だが、サイズが合わなければ無いと同じだ。
スポーツバイクで20mmの差は致命的だ。

スピードや瞬発力は求めない。レースで勝ちたい訳じゃないのだから。
パーツを替えつつ、20年以上乗れること。しなやかな乗り心地である事。
だから、アルミでもカーボンでもなく、クロームモリブテン。

ところがクロモリだと、アルミやカーボンよりも、素材の特性上、必然的にサイズが大きくなる。
ここがネックだった。

セミオーダーのテスタッチはおろか、、パナソニックでさえもサイズが無い。
パナのフルオーダーも考えたが、どうしても愛せそうにないと駄々をこねる。
(あのロゴが外せないのが最大のネック。僕でも愛せるか微妙なところだ)

ハートはいらない。クローバーももういらない。憧れではあるけれど。
ただ、自分のサイズのクロモリロードが欲しい。

工房を1件ずつまわるのは骨が折れるし、と途方にくれていた時、ショップの方にこのイベントを紹介していただいた。

そして、時期外れのサンタクロースに出会えた(風貌もサンタさんのようだったが)。


これから完成まで、僕も楽しみで仕方ない。


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by kaze_soyogu | 2010-01-19 00:24 | サイクルショーイベント

ハンドメイドバイシクルフェア 2010 その2 美しい自転車編


今回は、美しい自転車編だ。

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ドバッツ・ライノ・ハウスのロードバイク。
シートチューブ、トップチューブ、ダウンチューブ、至る所に桜の花びらが描かれている。
ブラックのフレームに良く似合う。
ラグのメッキもデザインも美しい。


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そして、最高に美しかったのが、このロードバイク。

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SANO MAGICこと、佐野末四郎氏の、マホガニー製ロードバイク。これは7号機。2009年11月完成コンポーネントはカンパのスーパーレコード。


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同じく2号機。2008年8月完成。コンポはシマノのデュラエース。

このバイク、何よりも凄いのは、工芸品や参考出品ではなく、実際のユーザーが使用し何度も走行を重ねている実用の自転車だということだ。
この工房は、木製ボートの製作をしており、その技術を応用して自転車を製作したのだそうだ。

フレームはマホガニーの積層で、ステム、ハンドルバー、フォークには補強の金属が入っているそうだが、他は中空だ。
無垢材ではないので、軽い。7号機は7.6kgを実現している。

そしてこのフレーム、驚くほどよくシナる。
ペダルに足を乗せ、横方向に強く押すと、バネのようにしなる。
もちろんその分力も逃げるのだろうが、100km以上のロングライド時でも疲労はほとんど無いと言う。
使用者曰く、ちょっとしたカーボンフレームよりも坂道は楽で、ヒュンヒュン登れるそうだ。
(使用者の方は、○○万のカーボンフレームのロードも所有している。)

何よりも、細部の仕上げが美しい。
そして木製なので、年数が経過すると、次第にその色が深みを増してゆくのだそうだ。
現に、出来たばかりの7号機よりも、2号機の方がよりその深みが増している。

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ヘッドチューブ周りの仕上げ。

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ハンドルバーはステム一体。

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フロントフォークの微妙なライン。

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シートポストも木製。サドルは樹脂製のようだが、座面に木目がある。

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スタンドももちろん木製!

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リムも・・・。
リムブレーキは、恐らくカーボンリム用のシューを使っているのだろう。

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このあたりのアクセントが、いかにも船!と言う感じだ。

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ワイヤーのキャップまで!形が可愛い。

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まるできのこのようにバルブを覆っている。

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コンポーネントはカンパのスーパーレコード。

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もちろんリヤは11段。

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最終的にはこの色になるらしい。

佐野氏のお話も伺えた。
佐野氏は、ともかくアツい。情熱の塊のようなお方だ。
本物の職人魂と、アーティストの感性を持ち続けている。

ちなみにお値段は。7号機が200万円だ。

次回は、ツーリング車編。そして、彼女のロード相談顚末まで。



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by kaze_soyogu | 2010-01-19 00:23 | サイクルショーイベント

ハンドメイドバイシクルフェア 2010 変り種編


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13時半鐘ヶ淵の自宅を出発。心地よい日差しを浴びながら白髭橋を渡り、「科学技術館」へ向かう

1月16日と17日、北の丸公園にある科学技術館で開催された、ハンドメイドバイシクルフェアへ行ってきました。


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「匠のすごさ 見て聴いて話して知る」というサブタイトルの通り、競技用、街乗り用、遠乗り用、変り種など様々なタイプの自転車が展示され、その製作工房の代表者やマスターと直接話せるというイベント。

このイベントは、上野のY's ROADで彼女のロードの相談をした時に紹介していただいた。

彼女の身長は150cmに僅かに届かず、シートチューブ長は410mmが上限だ。
そうすると、彼女の望むクロモリ製のロードは皆無。
アルミだと380mm程度からあるが、どれも最低グレードの9万円台で、重量もともすると10kg以上、コンポはSORAですらないものになってしまう。
パナソニックのフルオーダーという手もあるが、あのパナのロゴがどうしても愛せない。
こうして困り果てた店員さんが紹介してくださったのが、このイベントだった。

もしここで、彼女の身長に合わせたサイズのロードを作っていただける工房があれば、少しお話をしたいという気持ちで、足を運んだ。

その話はまたにして、今回は変り種自転車おば。

ゲートをくぐると、いきなりこんな変り種自転車がお出迎え。

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ソシード技研のサイクルフォークリフト

こんな自転車を筆頭に、まぁ変り種がわんさと置いてある。


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絹 自転車製作所のハンモック自転車

この自転車は、ハンドルステーを倒すとトップチューブも持ち上がり、ハンモックを張ることができる。


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工房名は忘れたが、バーをよく見てみると・・・
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このバー、ヌンチャクです。
明らかに握れない。


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TAKATAスペシャルの風変わり自転車。

これは「ウィンドアシスト自転車」だそうだ。
どこがウィンドアシストかと言うと、ひものついたコックがあり、それを引くと後ろのフィンが横に動き、追い風を受けやすくする、というもの。

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台風並みの強風時には良いかも知れないが、そんな時にはまず自転車に乗らない。


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ケルビムの子供用自転車

特に変り種ではないが、フレームの渦巻きが可愛い。
だが、お値段は可愛くない(13万円強)。


変り種編はここまで。


次回は「美しい自転車編」です。


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by kaze_soyogu | 2010-01-17 23:54 | サイクルショーイベント


自転車をカッコよくカスタマイズ。そしてときどきポタリング。ある日突然シクロツーリストになったりも。


by FucaNeus

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