風そよぐ、晴れた海

明けましておめでとうございます


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明けましておめでとうございます。
今年もひとつ、よろしくお願い申し上げます。

と言うわけで、今年も磐田市掛塚(旧竜洋町掛塚。浜松市とは天竜川を挟んですぐ隣。磐田よりも浜松の方が断然近く、磐田は完全に他所の町)の爺様、婆様、そして親戚まわりを済ませて来た。
この日はSOLの卓磨さんも実家のある浜松にいらしたそうだ。卓磨さんの実家周辺にはワタシの親戚もおり、実は1日の親戚周りでそこに寄っている。

それはそれとして。

毎年のことではあるが、31日昼頃父が自分の家にやって来、浜松に向かう。そして大晦日はホテルに泊まり、元日の朝爺様婆様の家へ行き、色々用事を済ませてその日の夜に船橋へ帰るという高圧縮スケジュールだ。この話をすると、大抵の友人は「なんでそんなにせわしないの?」「お父さんの実家なのに、なんでホテルに泊まるの?」などなど「?」の嵐らしい。逆にこの家系をよく知る方々は皆納得する。まぁ、それぞれの家で色々あるのだ。

そんなワケで、普通の爺様婆様のところでゆっくりするというのとはかなり違う。特に1日は、忙し過ぎてゆったりする時間などほとんど無い。将に時間勝負。午前中にお宮参りや墓参り、午後1時半頃から4~5件程のお年始周りを済ませ、その足で船橋に帰る。半分仕事に近い。

それでも、今年は昨年(もう一昨年になるのか)に比べれば楽だった。いや、極楽だった。というのも・・・


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記憶に残っている方もいらっしゃるだろう。一昨年の大晦日はこの有様だったのだ。東京にはめずらしく、真昼間に雪が降り出し、東名高速に入る頃には薄っすらと路面に雪が積もり出し、横浜町田インターで強制的に下ろされてしまった。
父は29日に雪が降った時点でタイヤを換えたが(ワイパーは換え忘れた)、予報が出ていたにも拘らずスタッドレスも履かずチェーンも持たずに出てくる輩がわんさとおり、帰る人、頑張って行く人、そして道をふさぐ車で一般道は大混乱。家を出たのが午前11時、その後何とか開いていた沼津インターまで辿り着き東名に乗れたのが夜も10時半頃、結局日が変わった直後、除夜の鐘を聴きながらホテルの駐車場に車を止めるを言う有様だった。

直近に雪が降り、その後も気温が上がらないと、路面は冷え切り次に雪が降る時は簡単に積もる。道路は大丈夫だろうなどと言う認識は甘い。とは言え、そんなことを雪国でもない土地の人が(斯く言うワタシも雪国の人間ではないが)知る由もなく、また話を聞いてもピンと来るはずも無いか。
要は仕方が無かったのだろう。こういうこともたまにはある。運転も不慣れ、雪道なんて初めてという車がほとんどの中で、貰い事故など無く辿り着けたのはなによりだった。

一番上の写真の通り、今年は富士山に雪が無かった。これが少しばかり寂しいが、大晦日、元日と富士山が拝めた。ありがたいことだと思う。
昨年の10月のある晴れた日、出勤途中にご家族に方に車椅子を引かれ散歩していたお婆さんとすれ違った。そのお婆さんは、少し頭を上げ、「お天道様が暖かくてありがたいねぇ」と呟き、車椅子を引いていた方も「そうだねぇ、お天道様はありがたいねぇ」と仰っていた。
この「ありがたい」という言葉がやけに心に残っている。
健康でいられること、無事に1年乗り切れること。それだけでもありがたいことなのだ。いや、それが何よりもありがたいことなのだ。今年はこういうことでもありがたいと思えるような心持を、もっと育てて行こうと思う。

ところで、ここは富士川のサービスエリアなのだが、夜にこの辺りの地点を東名高速(写真左下の高架。急な下り坂になっている)上り線から眺めると圧倒される。いつも感動してしまう、将に絶景なのだ。山の合間を縫うようなカーブの連続を抜けると、突然目の前が開け、黒いシルエットとなった富士山が左手に、眼下一面にはまるで満天の星空のように町の明かりが飛び込んでくる。その街の明かりに向かってひたすら下ってゆく。永遠に続けばいいのに。いつもそう思ってしまう景色なのだ。
ただ高速から眺める夜景なので、それをそのままカメラに収める事は出来ない。このサービスエリアに止まれば可能だが、車から眺める景色とは少し違う。その為いつも、「この景色撮れないのは悔しいねぇ」などと話しながら、まぶたの奥に焼き付け続けるのだった。

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天竜川に掛かる、嘗ては河口に最も近い橋だった「掛塚橋」。長さ約850m。旧竜洋町と浜松市を結ぶ。
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by kaze_soyogu | 2006-01-02 18:59 | 浜松・水窪山仕事


自転車をカッコよくカスタマイズ。そしてときどきポタリング。ある日突然シクロツーリストになったりも。


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