風そよぐ、晴れた海

  荘 厳 - 羽黒山五重塔


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羽黒山への入り口、『随神門』を潜ると、辺りの色は消え、音も消え、ただ無数の杉の巨木が天高く聳え立っていた。
ある筈の石段も、沢に掛かる橋の欄干も、積もり積もった雪の下に埋もれている。導となるものは、申し訳程度に雪を押し固めただけの小道一本。すれ違いも困難なほどの細い細い筋が、途切れ途切れ続いている。それを便りに一歩一歩、足首辺りまで埋もれながら進んで行く。

樹齢千年を超えると言われる爺杉が姿を現し、今度は膝まで雪に埋もれながら間近に迫る。
この厳しい東北の自然の中を、相方をなくし、一人になりながらも生き抜いたその生命力に圧倒されつつ、ふと辺りを見回す。

・・・と、

この一年、夢にまで見たあの五重塔が、杉の木立に隠れるようにひっそりと、しかし堂々と佇んでいた。

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by kaze_soyogu | 2006-01-10 01:45 | 雪景色と羽黒山五重塔


自転車をカッコよくカスタマイズ。そしてときどきポタリング。ある日突然シクロツーリストになったりも。


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