ライト3灯点灯の実例。
では実際、3灯化すると、1灯、2灯の場合と比べどれだけ違いがあるのか?
先日、実際深夜に奥多摩方面まで走る機会があり、丁度良いのでその違いを撮影して来ました。
場所は、奥多摩湖畔の駐車場、時間はAM3時半過ぎ、真夜中です。
今回はロードではなくツーリング車の、テスタッチ(TESTACH) ディアブロで出掛けたため、ライト取付はフロントフォークのキャリアダボを利用し↓の位置に配置しています。
なお、ツーリング車の場合、こういったキャリアダボがフレームに付いていたり、フロントバッグ用キャリアにもライト台座用ダボが付いていたりと、ライトの配置に悩むことは殆どありません。
何故ならば、ツーリング車の場合、「ライトは標準装備である」と考えられいるからです(同じく、ベル・リフレクターも標準装備として考えられています)。
なので、完成車でも深谷産業の「SG603 ランドナー」のように、はじめからダイナモライトが組み込まれている自転車も存在します。
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↑の画像を見てみると、日東キャリアには、ステーにライト用ダボが付いているのが分かります。
このダボはM6対応なので、ライトホルダーもそれに対応していますが、他社のフロントキャリア用にM5ネジのライトホルダーも日東から発売されています。
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これらの商品は、フロントバッグやライトによって取付できる・出来ないが決定します。非常に微妙な範囲で変わってきますので、実際にツーリング自転車の専門店(都内であれば、吉祥寺のvelocraft(ベロクラフト)など)に自転車とバッグを持ち込んで相談してみるのが、より確実かと思います。
さて、話を本題に戻します。
1灯、2灯、3灯とそれぞれの場合をを比較してみましょう。
ライトはCATEYE HL-EL540RCを1灯、OLIGHT T25 Regular(MAX190ルーメン)が2灯です。
↓CATEYE HL-EL540RCx1灯 フルモード
キャットアイ1灯ですと、見えなくはないが少しばかり力不足だったところが、オーライト(モード4 90ルーメン・電池ライフ5時間)の2灯入ると、より広く、より明るく照らせることが分かります。
実際には、峠の登りではスピードの関係からEL540RC + T25 Regular x 1灯程度で充分かと思います。
しかし、下りではさらにもう1灯あると心強く、また、3灯あれば他の1灯にトラブルがあった際も、まだ2灯残っているという安心もあります。
更に、オーライトの2灯をターボモード(190ルーメン)にしますと、↓のようになります。
試しにやってみましたが、まぁここまでの明るさは必要ないでしょう。
何より、電池のライフが短すぎ(オーライトのモード5の電池ライフは1.5h)、交換用電池を何本も持って行かなくてはなりません。
最後に。
これだけの明るさですと、サイクルロードなどでは歩行者・対向車にはほとんど迷惑と言えるほどの明るさとなります。
最低でも、対向の歩行者・自転車などを発見したら、手元の1灯は消すなどの気遣いは必要ですね。
→ 3灯化実現例。Fフォーク理想の位置に2灯配置するには? その1
→ 3灯化実現例。Fフォーク理想の位置に2灯配置するには? その2
3灯化実現例。Fフォーク理想の位置に2灯配置するには? その2
→ 3灯化実現例。Fフォーク理想の位置に2灯配置するには? その1
まず、私のロードバイクのフロントフォークを確認すると、このような形状になっています。
既存のバンドを流用し台座を取り付けるのですが、この形状ではどんなバンドも不安定にしか取り付けられませんし、無理な力もかかってしまいます。
しかしよく見ると、エンド部分が辛うじて円形に近い形状となっています。
確実に取り付けるのであれば、エンド位置ということになります。
しかもFフォークエンドはフォークに差込式のため、他の部分よりも丈夫です。
まずは、フォークのバンド取付に適した位置を探す。ここが第一歩です。
次に、使用するパーツです。
ライトホルダー用台座はKCMCの「ライトアダプター」を、余計な部分を金ノコで切断し、断面をヤスリで整え使用します(非常に柔らかいアルミのため、容易に切断できます)。
これを選んだ理由は、軽量であることです。
バンドの強度がそれほど高くないため、なるべく軽量のパーツを使いたかったことが理由です。
もちろん、他の台座も利用できます。
日東のランプホルダーやクロップスのアタッチメントなど、ネジの差込ができることが条件です。
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バンドはキャットアイのテールライト用別売りバンドを使用。
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これはサイズが豊富にあるため、流用には便利ですが、こういった使用法の場合は強度に不安が残ります。
あとはM5の6角ネジとワッシャー類。ネジは現物合わせで丁度良い長さのものを使用。
まず、台座パーツにネジを入れます。緩まないよう菊座金(バネワッシャーでも可)、そして面圧を高めるためのワッシャーを入れ、ネジを差し込みます。
ネジの長さは25mmを入れましたが、基本現物あわせ。現実に、取り付け後長過ぎる事が判明したので、後に5mm短いもの(つまり20mm)に交換しています。
ネジが飛び出ていると、前輪のスポークに接触してしまいます。
ここは現物合わせでピッタリの長さのネジを用意しましょう。
そして、フォークに取り付けます。
廃タイヤチューブをスペーサーとして使用し、バンドが緩まないように調整します。
しかし、やり方が適当過ぎた(失礼w)為か、スペーサーがバンドに食い込み、締めても締めてもキッチリ締まらず、バンドが壊れてゆくだけという状況が発生。
そこで、もっと強度のあるバンドに交換です。
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日東のキャリア固定用バンドです。15mm径対応と、20mm径対応の2種類があり、今回は15mm径対応を選択。
元々付属しているゴムスペーサーは厚すぎるので外し、サイズを合わせて切り出した廃チューブを数枚(今回は2枚)重ねしています。
そして、出来上がったのが↓。
スペーサーを使い、ホルダー台座取り付け部の間隔と締め付け強度を調整しています。
ライトのホルダーは現在はバンド止め方式のホルダーも販売されておりますが、私は確実性を重視しミノウラのボトルケージ台座とトピークのポンプ用アタッチメント(TMR-2C)を使用しています。トピークのパーツは、TMR-2Cがオーライトなど細身のライトには最適ですが、一時期流行りましたジェントス閃SG-325にはもう1サイズ大きいものが合います(もちろん、TMR-2Cも使用可能です)。
以前は同型でもう1サイズ径の大きなものもあり、私はジェントス閃を取り付けている他の自転車にはそちらを使用していますが、現在はカタログ落ちのようです。
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しっかりと固定すれば、段差でぐらつきはありつつも、緩みやズレはありません。
注意点としては、カーボンフォークの場合は締め付け過ぎないこと。
そして、場所が場所だけに、走行前に緩みをチェックすること。
また、緩みを防止するため、最低でもナイロンナットを使用するか、ネジ止め剤を利用した方が良いでしょう(今回の場合は、ネジ止め剤が切れていたため、ナイロンナットのみ使用しています)。
フォーク形状によりバンドを自作したりする必要は出てくるとは思います。
バンドを自作する場合は、強度の関係上、ステンレスの1mm厚程度の板が必要です。
この位置にライトが付くと、路面をより長く、明るく照らしてくれます。
また少し左側に向けておきますと、左コーナーイン側も少しは見える。
いずれにせよ、台座さえ付けられれば、大抵のライトが取り付けられるようになります。
広角照射のCATEYE HL-EL540RC(キャットアイ)やDOSUN A250(ドーサン)を2灯にし、ハンドル周りに他のライトを取り付ける、と言う形ですと、より広角に照らすことができ、下りのコーナリングの際は大きな安心を与えてくれることでしょう。
もちろん、他の方法もあるでしょう。私は少々ややこしいですが、こんな方法で3灯化を実現しています。
→ 3灯化実現例。Fフォーク理想の位置に2灯配置するには? その1
3灯化実現例。Fフォーク理想の位置に2灯配置するには? その1
ナイトライド。
夏になると、暑い日中を避け夜走る、という方も少なからずいらっしゃいます。
長期休暇を利用した長期ツーリングやロングライド人口も増えています。
またブルベもここ数年盛り上がっており、これらの状況から、街灯の無い僻地、峠道、河川敷のサイクルロードの深夜走行の機会も増加します。
そうなると、最も懸念材料となるのが深夜ライドの生命線、「ライト」。
専用リチウムバッテリーライトでは明るいライトは沢山ありますが、やはり単三電池が使用できるライトは、コンビニでバッテリーが手に入り、充電池も量販店で簡単に手に入るというアドバンテージがあります。
が、しかし。
これまでは単三電池使用(または単4を3本)の自転車用ライトは暗かった。
こういったユーザーの要望を受け、近頃は4000カンデラ(Hiモードは体感で200ルーメン強と思われる)を誇る、CATEYE HL-EL540RC(キャットアイ)、最大240ルーメンのDOSUN A250(ドーサン)、最大200ルーメンのGENTOS AX-002MG(ジェントス)、なんとMAX475ルーメンのLEZYNE POWER DRIVE XL(レザイン)など、明るい自転車用ライトも増え、明るいライトは高輝度マグライトしか選択肢がなかった一時期よりは、かなり状況も改善されてきました。
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これらの自転車用高輝度ライトの性能比較は、さまざまなブログやECサイトで特集されています。
特に、ひびき出版発刊のCYCLO TORIST(シクロツーリスト)誌 vol.6に、編集長田村氏による渾身の検証記事が掲載されています。
→ シクロツーリスト&ランドヌールときどき模型の製作日記 「ライトのテスト」
これらのライトは、自転車用に特化しているため、凡そ車道1車線分とかなり広角に照らしてくれます。
私はキャットアイ HL-EL540RCを使用していますが、夜の荒川であればHiモードで十分です。
しかし、真夜中の郊外、田舎道や峠ともなるとこれ1灯ではとてもじゃないが力不足。郊外なら2灯、峠なら3灯は必要。
同じサイクルロードでも、多摩川の昭島以西は非常に暗く、ヘアピンカーブも多いため、3灯欲しくなります。
2~3灯にする場合、光軸や光の飛びの違いから、ライトの種類を変え、取り付け位置を変えたいというユーザーもいらっしゃるでしょう。
また、ライトは電気製品なので、振動によるトラブルも多い。
その為の保険として、3灯目を用意するという側面もあります。
私の場合、キャットアイ HL-EL540RCをメインとし、サブで増やす場合はマグライト、OLIGHT(オーライト) T25の光量5段階調節モデル(生産中止、現在は後継モデルが発売されています)を使用しています。
マグライトは、高輝度自転車ライトも高輝度マグライトも、それぞれ光の飛び、照射範囲に癖があります。
ここは、それぞれ好みもあり、また微妙な違いにより多数の商品があるため、トライアンドエラーしかないというのが実情です。
明るさはもちろん、電池のライフと調節段数も合わせて考えなければなりません。
私のOLIGHT T25は、フルモード(190ルーメン)で電池ライフが1.5時間ですが、4段目(90ルーメン)だと5時間になります。
なので、複数セットで使えば、1灯で何度も電池を交換するよりも経済的なのです。
お互いを補完し合う意味でも、様々なマグライトを自転車ライトとセットで試してみると、納得のいく組み合わせが見つかると思います。
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本題に戻りますと。
2灯なら、ハンドル周りプラス、ハブ軸にクルップスのBX1ランプホルダーや日東ランプホルダー、KCNCのランプアダプターを使用し、取り付けることも可能でしょう。
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私はハブ軸には日東ランプホルダーを使用し、
フロントバッグを使用する場合は、ハンドル周りのライトは取付を逆にし、上から照らします。
ライトは照射角の関係上、あまり上には取り付けたくないのですが、Fバッグ(ロードバイクの場合はハンドルバーバッグし使用する場合が多いかと思います)を付けた場合は致し方ありません。
しかし3灯の場合、あと1灯をどこに付けるか。フロントバッグ、ハンドルバーバッグを使用した際は、特に困ります。
ハンドル上に2灯付けても、照射角の関係上路面をスポットで照すようになってしまいます。
ある程度低い位置、できればFフォークの真ん中あたりにに取り付け、路面を長く遠くまで照らしたい。
何より、上からライトが2灯も飛び出していると、カッコ悪いw
Fフォークにホルダーを取り付けるのであれば、MINOURA(ミノウラ)のフロントフォーク用ランプホルダー、BASSOがありますが、現在カタログ落ちの上に、このホルダーは真円・楕円フォークにしか対応していません。
私のロードバイク、Bianchi VIGORELLI場合は、フロントフォークが楕円・真円ではありません。
なので、3灯の場合はこのようにいくつかのパーツを使用、Fフォークの車輪ハブ軸近くクイックレバー側に取り付けています。
100%理想の位置ではありませんが、それでも上に付けるよりは余程マシ、キャットアイと共に強力に遠方と路面を照らしてくれます。
実際この装備で真夜中に街灯もない峠道を走りましたが、光量も照射角も全く不安はありませんでした。
次回は、このホルダーの取り付け方をご紹介しましょう。
→ 3灯化実現例。Fフォーク理想の位置に2灯配置するには? その2
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ボトルのキャップが、落ちたw
多摩サイで一休み、さて水浴びでクーリング、ついでにドリンクでもとボトルを抜こうとした嫁であったが・・・
ボトルのキャップが、無い!!ww
キャップが緩んでどこかで落ちた模様。
こんなこともあるんだねぇ。
ハイドレーションを持っているので、一大事にはならなかったが、それが無かったらと思うとゾッとする。
同じ期間使っている私のポーラーボトルは、こういったトラブルは無いので、今回はしっかり締めていなかった可能性が高い。
それにしても、ドリンク系のトラブルは何故か嫁の方が多いのである。
ちなみにこのボトル、まぁ自転車ブログを見る方には説明不要だろうが、事前にドリンクを凍らせておくことができる。
普通のドリンクボトルよりも保冷力があり、2/3程度凍らせておけば真夏でも1~1.5時間程度は冷たい状態が保てる。
路面店にはたまに、このボトルのキャップを置いている店舗もある(Y's ROADなど)ため、キャップが緩い、割れた、無くしたなどのトラブルにも対応することができる。
この類のボトルは、CAMELBAK(キャメルバック)などでも発売されており、こちらは温かい飲み物の保温も可能だとか。
なお、僕らは夏場はボトルに麦茶を入れている。
市販の麦茶パックを入れ、氷や水を注ぎ足ししても薄まらないようにしているのだが、丸々1袋だと初めが濃すぎる。
なので、100均のお茶パックに半分ずつ分け、お茶パックを2重にして入れておく。
そうすると、ちょうど良い濃さで飲むことができる。
(凍らせる場合は、まず水を入れ凍らせておき、麦茶パックは出発前に入れるとよい。麦茶パックごと凍らせると、シャーベット状になった時に振ると麦茶パックが破れてしまうことがある。)
麦茶は当然、ミネラル麦茶で決まりですw。
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真夏のライド。いつも冷たいドリンクが飲むために その2
※前回記事 → 真夏のライド。いつも冷たいドリンクが飲むために その1
我が家では嫁と私で異なるメーカーのものを使っています。
左が私の使っている「deuter(ドイター)のストリーマー 2.0L」、右が嫁の使っている「CAMELBAK(キャメルバック)ハイドレーション 1.5L」です。
モンベルのヒップバッグは、右のキャメルバックのハイドレーション1.5L対応なので、ヒップバッグ側のハイドレーション対応ポケットに無理なく収まります。
ドイターは対応ではない分、ポケットにスムーズに収まらないなどの小さな不都合はありますが、バッグ自体には特別な工夫を施すことなく収まりますので、問題なく使用できます。
ただし、ハイドレーションは、バッグ内で横向きに収めると水の出が悪くなります。なので、容量の2/3程度を限界点とし、バッグ内に縦に収めるようにしなければなりません。
余談ですが私がドイターのしかも2.0L(1.5L仕様も存在する)な理由は、購入時たまたま特価だったから^^;
当時2つ購入し、嫁も初めはドイターを使っていましたが、後に述べる経年劣化によりキャメルバックに交換しました。
では、それぞれの特徴を見ていきましょう。
全て、左が「ドイター ストリーマー」、右が「キャメルバック ハイドレーション」です。
ドイターの空け口はスライド式留め具。これは少々コツが要ります。
本体側のガイドが折れ曲がったり壊れたことはありませんが、強引にスライドさせるとその不安は拭えません。
また、洗浄後から次の使用までに、留め具を無くしてしまうことがあります。
これは、スライド式を採用している他のハイドレーションもにも共通している懸念材料です。
もちろん、留め具とパックは分離しないよう、ひもなどで結んでおくとその危惧は消えます。
対し、キャメルバックは大型のキャップ式。
1/4回転させるだけで開け閉めが可能です。しかも、外したキャップは本体側と連結されており、紛失の心配もありません。
口の大きさもキャメルバックの方が大きく、しかも斜め上向きのため、水や氷を投入し易く出来ています。
本体とチューブの接続部です。
チューブを洗浄する際外す必要があるため、この部分の着脱のし易さと確実性は大事です。
ドイターは特別な機構はありません。チューブを本体の受けに差し込むだけの単純な構造機構です。
キャメルバックは、チューブの末端にプラ製の接続パーツが付いており、本体受けの黄色のボタンを押すとチューブが外れ、差し込むときは「カチッ」とはまります。
抜き差しのし易さは圧倒的にキャメルバック。
但し、ホースの洗浄のし易さは、どちらもそれほど変わらないかと思います。
ホース洗浄には、下のような専用ブラシが便利です。
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尚、先に述べた経年劣化は、この部分で発生しました。
本体側の接続口のどこかがはがれ、水漏れが発生したのです。
もちろん、ビニール製品を5年近く使用したらこのようなことは何時起きてもおかしくない。
僕の方はまだ使えますし、ドイターだから、キャメルバックだから、というトラブルではないと思います。
飲み口の形状です。
両方とも、この飲み口を噛むと水が出ます。
ドイターはまるで赤ん坊のおしゃぶりのような形状。これを咥えていると、いつも嫁が笑いますw
先端を反時計回りに180度回すと水を吸い出せ、逆回転させると供給は止まります。
キャメルバックは、黄色のレバーを回すことで、ON・OFFが可能です。
この辺りのON・OFF機構は、どちらが特別良い、ということはありません。
飲み口は、キャメルバックの方が柔らかく開きも大きいため、圧倒的に吸い出しやすいと言えます。
ドイターはゴムが堅く、単に吸い出す状態になりますが、キャメルバックは口が柔らかく、しっかり機能します。
しかも、放出量がドイターよりも多く、腕・足のクーリング時は非常に便利です。
どうもキャメルバックの提灯記事のようになってしまいましたが、最後に二つ。
最も大事な耐久性と価格について。
ドイターは、嫁の方は5年弱の使用で水漏れが起きました。しかし、僕の方はまだ使用できます。
嫁は日本縦断旅でも携帯し、かなりハードに使用したので、寿命が来るのも早かったのかもしれません。
キャメルバックの耐久性は、まだ使い始めて数週間なのでわかりません。
本体はキャメルバッグの方が柔らかく、その分耐久性に少々不安が残ります。
ドイターの本体はかなり厚みがあり固め、尖った氷でも全く不安はありません。
価格は、同じ容量であればドイターの方が若干安い。
はじめからドイターを使用していれば上に挙げたような不都合は感じません。
また、僕らは使用していませんが、ドイターからは下のような専用保温カバーも発売されています。
【エントリー&いいねでポイント7倍】■5,400円(税込)以上送料無料■ドイター deuter D32908 ス... |
3.0L用なので、バックパック派には使えるでしょう。
(3.0Lを背負うのか、というツッコミは置いといてw)
※前回記事 → 真夏のライド。いつも冷たいドリンクが飲むために その1
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